人体に周波数７万ヘルツ（電気的な振動数が毎秒７万回）の高周波を作用させると、体の表面全体を大きく覆うような形で電波のエネルギーが広がります。
これはちょうど目に見えない電波エネルギーの衣を、全体にスッポリかぶったような状態です。
高周波電波は皮膚表面に刺激を与える事で、皮膚や皮下組織の働きが良くなり、血液循環も改善されます。しかし、高周波電波のエネルギーの届く範囲は、皮膚表面のみではありません。皮膚面より多少弱くなりますが、体内深部にかなり到達しています。
これにより、体温が上がり、免疫力UP、血流促進、代謝促進、自律神経のバランスが調整され体の不調が改善され、病気を未病段階で防いでくれるのです。
蕁麻疹、気管支喘息などのいわゆるアレルギー性の疾患に対し、他の電子療法の及ばない大きな効果を示すのがこの療法の特徴です。慢性腎炎や自律神経失調症にもよく効きます。
高周波療法は、病気に対する抵抗力の増強、体質改善、疲労回復等を目的として行うもので、病気を未然に防ぐ予防医学的に今、大変期待されている療法です。
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